茨城ヤナセ（株）メルセデス・ベンツ水戸

一般情報

創業当初、ヤナセは当時の高級車の代名詞だったキャデラックとビュイックを取り扱っており、販売先は皇族や政財界など、一部の富裕層に限られていました。そんなヤナセの転機は関東大震災。乗用車の有用性が世間に認められ、販売台数が倍増し、第一次世界大戦後の恐慌による苦境から脱することができたのです。戦中・戦後は自動車の輸入が禁止・制限された時代が長く続いていましたが、ヤナセは自由化を見据えて全国にネットワークを展開。また、メルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンの輸入販売権を獲得するなど、時代を先取りした施策に果敢に挑戦していきました。さらに、世界最高水準への品質向上を成し遂げた国産車に対抗すべく、日本最大の新車整備拠点も構築。その後、輸入権はメーカーに移管したものの、お客さま第一主義を一貫して築いてきた販売体制が、現在の事
業基盤となっています。

1915年　キャデラック、ビュイックの販売開始
1952年　メルセデス・ベンツの販売開始
1953年　フォルクスワーゲンの販売開始
1967年　アウディの販売開始
1996年　新車累計100万台販売を達成
2003年　BMWの販売開始
2016年　新車累計194万台販売を達成