会津本郷焼事業協同組合

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会津美里町字瀬戸町甲3162
969-6042 Mishima-machi Onuma-gun, 日本
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会津本郷焼事業協同組合 会社情報

一般情報

会津本郷焼の起こりは古く、文禄二年(1593年)に城主蒲生氏郷が会津領主となってからで、若松城の大改修を行うに当たって、城郭の屋根を瓦葺きとするため播磨国(兵庫)から瓦工を招き、黒瓦を製造したのが始まりとされています。

その後、正保二年(1645年) 会津松平藩祖 保科正之が長沼(福島県岩瀬郡長沼町)から尾張国瀬戸生まれの陶工を召し抱えて、本格的な陶器の製造が開始されました。陶器の生産は藩の支援を受けて益々発展し、しかも寛政12年(1800年)には白磁の製法も開発され、幕末にはわが町の陶業は目を見張るばかりに発展しました。

しかし、会津が命運をかけて戦った戊辰戦争が起こり、陶工が藩士として出陣した留守に製陶工場は戦火にかかって廃塵に帰し、再起不能の状態になってしまいましたが、再起を誓う陶工たちが全村一丸となって努力した結果、10年を経ずして復興を見ることができ、明治中期頃には欧米各国に盛んに輸出するまでになりました。ところが、大正5年に大火が発生し、製陶工場の大半を焼失、再び窮地に立ちましたが、長い伝統の製工魂はそれを見事に蘇らせました。

時代時代の陶工たちの手によって、みちのくに根ざした素朴な美しさと使い勝手の良さの陶器、雪国に生まれた純白の肌と優雅な文様の磁器は、約360年(会津本郷焼の起こりからは約400年)もの長い時代を伝えられ、今日の会津本郷焼として広く知られるまでなったのです。

平成5年 この実績と伝承が認められ、会津本郷焼は、陶器・磁器ともに伝統的工芸品産地として通商産業省(現在の経済産業省)より指定を受けています。

会津美里町字瀬戸町甲3162 Mishima-machi Onuma-gun

営業時間
月曜日:
09:00 - 17:00
火曜日:
09:00 - 17:00
木曜日:
09:00 - 17:00
金曜日:
09:00 - 17:00
土曜日:
09:00 - 17:00
日曜日:
09:00 - 17:00
駐車場
会社には駐車場がある。
電話番号
+81242-56-3007
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