apéro. WINE BAR AOYAMA 会社情報
一般情報
仕事をサクッと定時で終わらせながらも、フランス人のディナーが始まるのは遅く8時頃。その前は6時頃から軽くオードブルをつまみ、ワインを飲みながらリラックス。この同僚や友人と会話を楽しむ一時をフランス人は”l'apéro”と呼んで大切にする。
そんな特別な時間を東京にいながらにして楽しめるのが、このアペロ・ワインバー。外苑前の駅から歩いて10分弱の南青山の裏通りにある小洒落たビルの3階。壁一面がガラス張りになった最上階にあるので、ルーフ・トップでワインを味わっているような都会的な感覚を楽しめる。
そんな空間で味わうのはオーナーのギヨーム・デュペリエリが選ぶワインの数々。フランスの東部にあるシャンベリで、地元の新鮮な農産物や両親がつくるジャムやチーズを食べて育ったギヨームが徹底的にこだわるのはフランスのオーガニック・ワイン。
「自分はソムリエではない」と言いながらも、ギヨームはフランス各地の生産者を訪れ、話を聞き、ワイン・メーキングの過程を見て、思いを共有できる生産者とだけ付き合う。東京の自らのワイン・バーでの役割はフランスにいる個々の造り手の思いを本人達に代わって伝えること。
そしてギヨームの心の中でワインと同じくらい大切な存在なのが日本という国。2002年に初めて東京を訪れた後は京都大学の大学院で勉強してフランスに戻るが、毎年のように日本に戻り九州の田舎をハイキングしたり、群馬で温泉につかったりしながら日本の自然を楽しむ。
その一方で、ギヨームのパートナーで料理を担当するクロエ・ヴェネにとっての日本は、アニメや漫画など日本のポップ・カルチャーに魅せられた友人がいた程度で、遠い存在だったよう。グルノーブルの大学でフランスの文学と芸術史を専攻。ソルボンヌでは外国にフランスの歴史や多様な文化を包括的に伝える事の大切さをテーマにして学んだクロエは、食文化に関しても情熱的。アペロ・ワインバーでは自分の家に代々伝わる家庭料理や、各地の生産者から教えてもらったワインの味わいにピッタリの料理を楽しませてくれる。
ギヨームがオーガニックなワインにこだわるように、クロエもオーガニックな食材にこだわるのだが、それらの食材を実際に調達して、キッチンの中でクロエを助けるのが、日本だけでなくアフリカやベルギーで長年にわたり農業など土に携わる仕事をしてきた齋藤龍一。カウンターに座ってワインを味わっていればキッチンの中のクロエと齋藤のフランス語の会話が聞こえるはず。
まさしくアペロ・ワインバーは仕事の後に、友人や同僚と軽く食べて飲みながら”l'apéro”という一時を楽しめる場所。
もしも仕事が終わるまで待ちきれないなら、ここで仕事の打ち合わせをしても良し。開店時間は夕方の4時。ワインを飲みながらなら、いつもより活発な意見交換ができるはず。
勿論、ディナーの前の一時だけでなく、この居心地の良い空間でクロエのつくるフランスの家庭料理を味わいながら、ワインを飲み続けても良し。更に、ラスト・オーダーの時間は11時と遅めなので、食事をした後や残業の後に立ち寄って一日の〆の”l'apéro”も楽しめるのもアペロ・ワインバーの魅力かもしれない。
南青山3-4-6 Minato-ku
- 営業時間
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月曜日:18:00 - 00:00水曜日:18:00 - 00:00木曜日:18:00 - 00:00金曜日:18:00 - 00:00土曜日:16:00 - 00:00日曜日:11:30 - 00:00
- 駐車場
- 会社には駐車場がある。
- 電話番号
- +813-6325-3893
- リンク
- ソーシャルアカウント
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