（株）吉村熔接所

一般情報

レーザー溶接で0.1ｍｍの精密溶接が可能です。
2015年に新たなレーザー溶接機ＡＬＭ250を導入、また2ｔのホイストクレーンを設置し大型の対象物への精密溶接を強化しています。
主に、金型の修理改造などのメンテナンスに伴う肉盛溶接を行っています。金型は用途別に金型及び使用材料があり、金型の補修・形状の変更、改造、加工ミスの修正や磨耗部分の補修、改造等を目的として、肉盛り溶接ロー付け等を必要とされることがあります。　
　金型の溶接は、現在では使用する材料も多岐にわたり、溶接した場合の材質による割れ、感受性、機械加工性、溶接部のひけ等を考慮することが必要不可欠です。（従来のＴｉｇ溶接の場合は溶接量にもよりますがひけがあります。）

　そこで、より細かな溶接が必要とされています。精密な溶接では“レーザー溶接”が主流に成りつつありレーザー溶接機ＡＬＰＨＡＬＡＳＥＲ（ＡＬ200）を導入しました。

　当社は、精密な溶接にはレーザー溶接機、他の溶接には精密Ｔｉｇ溶接機、またはＴｉｇ溶接、さらにガス溶接機を駆使し、個々の製品に合致した溶接を行っております。
創業以来、長年に渡りこうした問題を克服し、現在に至っております。
さらに金型に限らずあらゆる金属部品、鋳物、ステンレス、アルミ、銅、等の溶接と平行して、半自動溶接、ロー付け等、溶接全般に渡る業務を引き受けさせていただいております。