（有）中塚銘木店

一般情報

岡山の材木屋の歴史を辿ると、記録に残っているものでは延宝5（1677）年まで遡ることができます。当時の材木屋は「竹木問屋」と呼ばれており、船着町だけで営業が許可されていたようです。
その後、安政3（1856）年に提出された「恐乍御歎奉申上」の中に、材木仲買として石関町の「津崎屋」について、享和元（1801）年、初代・津崎屋利右衛門が高島村方面から移り住み材木屋を始めたとの記述が確認できますが、この「津崎屋」こそが当店の屋号でありまして、石関町の地に店舗を構え200余年、お陰様で私で11代目を迎えました。
長年培った経験と伝統を活かし、日本古来の建築様式「真」「行」「草」に応じた適材適所の見極めから、現代感覚を取り入れた銘木の設えまで、お客様には「木」とともに住まう幸せのご提案をさせていただきたいと思います。
どうぞ、お気軽にご来店くださいませ。