（株）三好石材

一般情報

「どんな時もお客様に寄り添い、真摯に対応する。それが三好石材です」

庵治石の墓石を提供する。それが私たちの仕事です。しかし、お客様の中には、お墓はいらないという方もいます。また、いつかはお墓を守る人がいなくなるので、どうしたらいいだろうと相談いただくこともあります。そんな時は本当にお墓はいらないのか、お墓をしまう前に何か残す方法なないのか、一緒に考えましょうとじっくりお話します。なぜお墓を建てるのか。ご遺族がいつもお参りできる、そういう場所があることが大切だと私たちは考えています。いま生きている方も大事です。亡くなったご先祖、仏様も大事です。お墓がひとつなくなるということは、代々のご先祖様の行き場がなくなるということ。お墓を建ててお墓参りをする。別に来いと言われたわけでもないのに、みんなお墓に参ります。そこには絆があります。お墓をしまうことは、ご先祖様との絆、それを断ち切ってしまうことになるような気がします。お墓は石でできた単なる物ではなりません。はじめは石かもしれませんが、ご遺族が手を合わせ参ることで、物ではなくなります。代々何百年も受け継がれ守られ、家族の絆になるものを私たちは扱っているのだという気持ち。その気持ちを心に仕事をするということが大切だと思っています。石を採掘する山での作業から、三好石材の職人一人ひとりがその想いを胸に仕事をしています。