福岡アルミ工業（株）

一般情報

製品紹介
①溶湯内の攪拌が隅々まで行き渡り、脱ガス効果が優れています。
②酸化皮膜の溶湯内への混入が少なく、メタルの品質が向上します。
③シャフトの回転数が小さい事、脱ガス時間が短い事により、消耗品の損耗料が少なくコスト安になります。
④脱ガス後の沈静時間が短縮できるので、設備の効率的な使用が図れます。
⑤脱ガス処理時に発生する酸化物の生成量が少ないので、メタルの損失減少になります。
⑥脱ガス処理に要する全体時間の短縮化により、その間のメタル温度の低下が緩和され省エネに寄与します。
正・逆回転方式の特徴ｶﾞｽ吹き込み式の溶湯処理では、脱ｶﾞｽ効果を達成する事はもちろん、溶湯内での酸化物の増加による品質低下を防ぐ工夫が必要です。

溶湯清浄装置『静波』は、その名の示す通り極めて静かな溶湯表面を保持しながら作動しますので、表面にあるドロスが溶湯内部へ巻き込まれて酸化物が増加することはありません。
また、溶湯内部では十分な攪拌とガス分散で脱ガスを効率的に行う新しい溶湯清浄装置です。
脱ガス時の酸化物増加抑制は、『静波』の一大特徴である、シャフトの正・逆回転方式によって初めて達成されました。